トラックによる搬入試験01
発電所工事担当のエンジニアリング会社より、発電所建屋搬入口の高さが当初の予定よりも低くなっているとの連絡を受ける。
建屋は、既に完成しており構造上、高さの変更を行う事は不可能である。予定していた機材では、搬入出来ない為、さらに車高の低い輸送車両を探すべく担当者は再度現地へ赴いた。
元々、輸送機材が不足している国で、対応できる機材を見つける事は困難であると予想していたが、予想通り当初予定していた輸送業者では対応が出来ない事が判った。
トラックによる搬入試験02
その後、現地代理店と協力しシエラレオネ国内のみならず近隣諸国まで探す事で、搬入口の高さをクリア出来る機材を保有している業者を見つけ出す事が出来た。実際に輸送車両を建屋まで輸送し、搬入路のクリアランス等を確認し問題ない事が判ったが、高さについては、数センチの余裕しかなく、実行時に細心の注意を行う必要がある。